はじめに
Appleのワイヤレスイヤホン「AirPods Pro(第2世代)」を購入しました。ノイズキャンセリングの強化や、USB-C充電への移行など、多くの進化が見られる本モデル。その実際の使用感をレビューしつつ、買うべきかどうかを解説します。
開封の儀

パッケージはAppleらしくシンプルで洗練されたデザイン。箱を開けると、以下のアイテムが同梱されています。

- AirPods Pro(第2世代)本体
- MagSafe充電ケース(USB-C)
- イヤーチップ(XS、S、M、Lの4サイズ)
- USB-C充電ケーブル(編み込みの断線しにくい素材!嬉しい!)
- 説明書類
ケースの質感は従来通りの光沢仕上げで、手に馴染むデザインです。

デザインとフィット感
AirPods Proのデザイン自体は前モデルと大きく変わっていませんが、充電端子がUSB-Cになったこと、ケースの右サイドにストラップホールがついています。

イヤーチップが4サイズ付属しているため、より自分の耳にフィットしやすくなっています。装着時の圧迫感も少なく、長時間使用しても快適です。

音質の進化
第2世代AirPods Proでは、新しいH2チップが搭載され、音質が向上しています。特に以下の点で大きな進化を感じました。
- 低音の強化:従来よりも深みのある低音が出るようになり、音楽の迫力が増しました。
- クリアな中高音:ボーカルや楽器の音がより鮮明に聴こえるようになり、解像度が向上。個人的には前モデルから特に変化を感じたポイントです。
ノイズキャンセリングと外部音取り込み
アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能は、第1世代よりも最大2倍の性能向上を実現。飛行機のエンジン音やカフェの雑音などが驚くほど軽減され、没入感が増しました。
また、「外部音取り込みモード」も進化し、より自然に周囲の音を取り込めるようになっています。イヤホンを装着したまま会話をする際の違和感が減り、利便性が向上しました。
バッテリーと充電方式
AirPods Pro(第2世代)は、1回の充電で最大6時間の再生が可能(ANC使用時)。充電ケースを含めると、最大30時間の再生ができます。
また、MagSafe充電、Apple Watch充電器、Qiワイヤレス充電、USB-C充電に対応しており、充電の自由度が高いのも魅力的です。
操作性と新機能
ステム(軸)部分の感圧センサーに加え、スワイプ操作が可能になり、音量調整が直感的に行えるようになりました。また、「探す」アプリを使って充電ケースの位置を正確に探せる機能も搭載されています。
価格とコストパフォーマンス
AirPods Pro(第2世代)はApple公式サイトで**39,800円(税込)**で販売されています。決して安い買い物ではありませんが、
- 業界最高クラスのノイズキャンセリング
- 高音質と適応型イコライザー
- 快適な装着感
- 多彩な充電方法
これらのメリットを考えると、十分に価値のある製品です。
まとめ:買うべきか?
✅ ノイズキャンセリング性能を重視する人
✅ Apple製品との連携を重視する人
✅ ワイヤレスイヤホンの音質を求める人
にとって、間違いなくベストな選択肢です。
逆に、
❌ コストを抑えたい人
❌ AirPods(第1世代)でも十分満足している人
には、無理に買い替える必要はないかもしれません。
AirPods Pro(第2世代)は、まさに「完成度の高いワイヤレスイヤホン」の決定版。Appleユーザーなら、ぜひチェックしてみてください。
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